講演日:2016/10/21 主催 自動車技術会

<1>概要
 近年、エンジン筒内の乱流場を解くため、LESコードの開発と、計算時間短縮が盛んで、実用
的時間で、計算が可能になっている。しかし、これらのコードの計算精度の検証技術がなく、実
測と、計算による、乱流の統計量の定性的な比較である。また、PIV計測の誤差の定量化がされ
ていないため、正しい検証とは言えない。本研究では、LESコードと、乱流モデルの検証V&V:方
法を考案し、あまたのLESコードのベンチマーキングと、計算品質の評価が可能であることを示
すとともに、エンジン筒内での乱流場計算のV&Vの方向性について述べている。
 
<2>講演内容
  1.研究動機、目的
  2.従来の研究
  3.LESのV&V方法:コンセプト
  4.計測システム
  5.計測の偏り誤差定量化
  6.計算のセットアップ
  7.LESの曲管乱流Validation方法
   8.Validation結果
  9.考察:LESのV&V
 10.結論
 
<3>キーワード
   1.LES
   2. PIV
      3. V&V
 
<4>代表図

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